2015.07.29 Wednesday
希少なカラー JOHN LOBB
とても珍しい色のロブです。
黒いロブは毎日、毎日見かけるのですが、ここまで明るい
色はなかなか見かけません。
明るい色は経年変化を愉しめるのですが、雨やワインなどに
よるシミに注意が必要です。
もし、シミがついてしまったら、そのシミの濃さに合せて、
濃い目のカラーで仕上げるのも楽しみ方の一つです。
2015.07.27 Monday
宮城興業
こんばんは。
こちらは土曜日にお預かりした宮城興業の逸品です。
一番気になるのが、日本のタンナーのコードバンです。
つま先部分に色が塗られているのか?バーニシングが施されてい
るのか写真ではよくわかりませんが、コードバン特有のムラ感と
相まって良い感じになっています。そこにダブルモンクにライニ
ングが赤・・・素敵です!
ちなみにこちらはBeforeCareと履きシワが入りにくくなる熱処理
のオーダーを承っております。
新品でこれだけ輝いているのは、コードバンだからですね!
仕上がったらご紹介させて頂きます。
2015.07.26 Sunday
HASHIMOTO HANEDA”信義” 生ける伝説の後継者
2015.07.25 Saturday
殺菌・滅菌ShoeBOX 稼働開始!
こんばんは。
構想3年、製造2年をかけた殺菌・滅菌のShoeBOXが納品され、
稼働開始となりました!
青い光が魔法の光なんです。これが靴の中も外も
殺菌・滅菌しちゃいます!
水虫菌はたった2分で99.9%殺菌します。
日本中に靴の修理屋さんや靴磨き屋さんがありま
すが、この青い光を使いこなしているお店は無い
と思います。
また、これだけでなく、この魔法の光を靴の中に
入れてしまう装置も開発済みです。
自分の靴でテストを繰り返し、問題がないことを
確認済みです。
菌といっても見えるものではありません。
気にならない人もいれば、気になる人も・・・
もし、この夏に水虫菌とお友達になってしまった
ら、出来る限り速やかにさよならしましょう。
After Care &Shineでは標準のサービスとして取
り入れています。
おススメです!ひと夏に1度はどうでしょうか?
2015.07.24 Friday
SANTONI Sexyなラインが特徴的なブランド
最近見かけることが増えたSANTONI。
細身のスタイルが洗礼されたイメージとあっています。
コバの張り出しが無い特徴がそう見せているのかもしれませんね。
こちらは革の色も素敵だと思います。潤いを与えた革が艶々に
輝いています。よい革だからこその輝きです。
今日はもう一つご紹介です。
やっと完成・納品された、殺菌、滅菌、ロッカーです。
インナーの綺麗にする技術も拘りがあります。
水虫菌や大腸菌等々、中も外も魔法の青い光で綺麗にしま
しょう!
After Care &Shineには標準で施術することにします!
(今のところ、郵送分含め新橋にあるお店限定とさせて頂きます。)
2015.07.21 Tuesday
殺菌・滅菌・除菌が出来る特注医療用ロッカーが納品されます!
こんばんは。
毎日暑い日が続きますよねーまだ梅雨明けしてないんですよ!?
お店には、雨にやられた逸品たちが集まってくれています。
こちらはJohn Lobbです。汚れをきっちり落として、潤いを取り
戻し、輝き控えめで仕上げています。良いですねー
雨にやられてあまりにひどいと、水洗いをおススメしています。
外だけでなく、中も綺麗にしましょう!これは本当に見事に蘇るの
で、困った状態の靴は一度お試しあれ!
そして、以前ブログでもご紹介したのですが、構想3年、完成2年をかけ
て靴の中を除菌・殺菌・滅菌するロッカーを開発しました。医療関係で
使うものをさらに加工してオリジナルのロッカーを製造し、明日納品さ
れます!!
これ・・・靴の中に太陽以上の光を当てて、水虫菌もやっつけようと
いうコンセプトで開発しました。
AfterCare&Shineには標準で追加しようと思っています。ただ、女性用
のサンダルなども除菌・殺菌をご希望であれば、それだけでも承ります!
http://shoeshiner.jugem.jp/?eid=1370
靴の中って・・・知らないだけで、かなり汚れているんです・・・・
大切な靴であれば、一度中まで綺麗にしませんか?
中古品やオークションに出品する逸品への施術もおススメです!必要な
場合は施術証明書を発行します!
2015.07.19 Sunday
小さなチャーチ
こんばんは。
3連休ですね。如何お過ごしですか?
今日は可愛いチャーチのご紹介です。
写真だと分かりにくいですかね??このチャーチとても小さい
んです。小柄な女性が大切に履かれている逸品です。話を伺う
と、お母さんから足元をきちんとしなさいと教えられ、それを
守っていると。良いお話じゃないですか^^
靴を大切にするときは、革に潤いを定期的与えることを心掛け
てください。美しく輝かせるのはその次です。潤いを取り戻し
た革の輝きを活かしながらWAXで美しく仕上げていきます。
革がなぜ美しく輝くか・・・潤いを取り戻した革は、それ自体
が美しく輝きます。その美しく輝いている革の表面にある小さ
な凹凸をWAXで表面に膜を作り、平らにすることで光が反射す
るんです。スタッフが作り出す輝きは、決して2度と同じもの
を創り出すことが出来ないんです。すべての輝きが違うんです!
最近、汚れ落としやクリーナーで落ちない顔料?で輝いている
靴が持ち込まれます。こうなると専用の薬剤で落とすしかない
んです。この薬剤は有機溶剤で出来れば革には使いたくないん
です。使わなければならない状態の靴が持ち込まれるので、致
し方が無く準備しています。これを使い、顔料のようなWAXを
ゴシゴシ削り落とすようにするのですが、それでも落ちない・
刃物を使い削り落としていきます。ひどい場合は1足1時間以上
はかかります。
顔料とは、よく靴のクリーニングなどをした後に、リカラーと
して塗られてしまう革用のラッカーです。これを塗られると革
の表面がラッカーで覆われ、汚れが落ちたように錯覚してしま
います。本当に大切にしたい靴にリカラーはお勧めしません。
(パティーヌとは違います)
もう一度言わせてください。革に重要なのは潤いを与えること
です。輝かせることはその次です。このブログをご覧の皆様の
愛靴がそのような状態にならないことを願ってます。本当に大
切にしたい逸品は当店にお任せ下さい。自信をもって育てさせ
て頂きます。
2015.07.18 Saturday
美しきステッチ EDWARD GREEN
個人的に世界で一番美しいスリップオンだと思っている逸品
をご紹介させて頂きます。(以前ご紹介済み)
ステッチの仕上げ具合、甲からつま先にかけての曲線、アッパー
の3次元のRの具合が見事なまでの美しさを創り出しています。
ただただ・・・美しいスリップオンです。
今日ご紹介するのは、同じくEDWARD GREENですが、外羽
タイプのモデルになります。が、ステッチ部分やアッパーの
3次元の曲線が先のスリップオンを彷彿させるデザインです。
こちらも美しいですね。色も明るく、これからの季節に大活躍
間違いなしですね。ただ、薄い色はシミが目立ちますので、
くれぐれもご注意ください。
(雨の予報や飲み会などがある場合は履かない方がいいですね!)
潤いを取り戻し、全体の曲線を美しく魅せるように仕上げて
います。
2015.07.18 Saturday
Franco Lione イタリア人によるイタリア革で作られたイタリア靴
イタリアは有数のタンナーが集まる街、サンタクローチェで
鞣された革を使った、イタリア人によるイタリア革で作られた
イタリア靴のご紹介です。
細身のデザインは定番ですね。
コバ周りもスッキリして細身のデザインを際立たせていますね。
個人的にはイタリア靴は単品でみると、茶系がBESTかと思って
います。スーツに茶系を合せているビジネスマンを見かけると、
お洒落な印象を受けます。
新品の靴が多く持ち込まれるのですが、汚れ落としと潤いを取
り戻す工程は大切にしている部分です。しっかりゆっくり革に
潤いを浸透させます。革が本来の輝きを取り戻したら、輝きの
グラデーション仕上げでフィニッシュです!
2015.07.16 Thursday
Ferragamo 優しい曲線がSexyです!
9歳で靴作りをはじめ、11歳で靴屋を開業。その後、靴作りを学びに渡米。
多くのハリウッドスターを顧客にもっていたのは有名なお話ですね。
サルヴァトーレ・フェラガモは靴の研究に生涯を捧げた。彼がアメリカで
人体解剖学を学び始めた時、靴を履いた時の体重のかかり方について最初
のヒントを得る。「私は発見した。人が直立している時、体重は足の土踏
まずのアーチ部分にかかることを。私はそこで土踏まずのアーチをしっか
りと支える独自の木型を作り、足の動きが振り子を逆さまにしたようにな
るようにしてみた。」
(出典:フェラガモHP)
これって凄くないですか?文字を読んで理解は出来るけど、本当にそうな
の?と本質を理解することが私にはできません・・・(笑)
難しい話はいいとして、フェラガモの女性用の靴は、男性からみても清楚
でとても印象が良いんです。ハリウッドスターがこぞってオーダーするの
が理解できます。個人的にはフェラガモが似合う女性って素敵だと思います。
この方がフェラガモさんです。どーですか?この目力!素敵ですよね。
男としても魅力的な男性にみえます。
今日ご紹介するのは、そう、フェラガモです。イタリア靴なのに細身ではなく、
ゆったりとしたデザイン。やさしく足を包んでくれそうな印象を受けます。
履きやすいんでしょうねー。
潤いを与えることで、革が自然と輝きだします。そこに少しばかりお化粧を。
細身のイタリア靴はピカピカのグラデショーンが似合いますが、こちらの逸品
は程艶感でまとめるのがいいです。丸みを帯びたデザインにはこれくらいが
BESTです。
明るい茶系は濃い色のWAXでパティーヌ風に仕上げるのも面白いと思います。
良かったらお試しください。