こんばんは。
本日はお預りしたBerluti2足ご紹介します。
Berlutiのパティーヌ・・・
フランス研修で学んできたのですが、染料、乳化性
クリーム、WAXを次々に重ねていくんです。黄色
に始まり、レンジ、赤・・・と。なので、同じ色は
無いんです。感性の美しさを追求したのがBerlutiで
す。靴の無形遺産があるのなら、間違いなく登録さ
れる技術だと思います。
Berlutiの黒は濃紫なんです。ナス色をイメージして
頂くのが分かりやすいかと。このブランドは販売後
に色をのせるので、購入者とイメージについて会話
を重ね、カラリストが自身の感性でイメージに近づ
けて色付けをします。
そして、このパティーヌで仕上げられた靴のお手入
れは気を付けなければなりません。出来る限り色を
落とさないようにお手入れし、Berlutiが美しく輝く
様に仕上げなければなりません。
今回はカリグラフィーという文字が刻まれているモ
デルです。一説によると古典のラブレターが刻まれ
ているとか・・・
カリグラフィーはBerlutiだけの技術です。
パティーヌとカリグラフィー・・・そして特徴のあ
る美しいデザインは所有する歓びを感じ続けられる
逸品ではないでしょうか?
Berlutiのお手入れ、お任せください。専用のカラー
WAXも特注しています。しっかりしたお手入れで革
を蘇らせ、専用WAXで美しく仕上げます。
こちらは毎年夏になると欲しくなる、Berlutiです。
この美しさがたまりません・・・。本気で欲しい一足です。